2010年9月20日月曜日

Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 のインストール

JavaSE SDK をインストールしたら、Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 のインストール。Javaは大雑把に、EE、SE、MEの3種類があって、それぞれ Enterprise Edition、Standard Edition、Micro Edition となっている。EEはサーバーで使われ、SEがパソコン上、MEは組み込み向けで、携帯電話で多く使われてる。Javaのコア部分は共通だけど、ライブラリが用途向けにカスタマイズされてるイメージ。

Download Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 for Windows RRJava ME SDK 3.0 for Windows


上記サイトから、sun_java_me_sdk-3_0-win.exe をダウンロード。ダブルクリック→「実行」で起動。ライセンスを了解して、チェックボックスにチェックを入れて「NEXT」。インストール先は、C:\Java_ME_platform_SDK_3.0 になってるけど、これも、C:\Java\Java_ME_platform_SDK_3.0 にインストールするのが好み。



「NEXT」を押していけば、インストール完了。Vistaだと、ファイヤーウォールを解除するか聞いてくるので解除。Windows右下のインジケータ部に、Java ME SDK 3.0 Device Manager が常駐する。


デスクトップのアイコンをクリックすると、J2ME3の簡易統合環境が立ち上がる。これは、sun micro system の 統合開発環境 netbeans のサブセットになっている。



早速、BDJのサンプルプログラムを動かしてみよう。メニューの File → Open Sample Project → BdjGunBunny を指定すると、BdjGunBunny がプロジェクトに加わる。ツールバーの右向き緑の三角をクリックすると、プロジェクトをビルドしてくれる。

ここでビルドされたBlu-ray のイメージは、C:\Java\Java_ME_platform_SDK_3.0\apps\BdjGunBunny\build\deploy に作成されている。PowerDVD や TotalMedia Theatre などの、フォルダーを指定して実行できる、Blu-ray プレヤーを持っていれば、そのフォルダを指定して直接実行させてみることができる。

TotalMedia Theatre の場合は、もっと簡単で、メニューのTools → Option で、Miscellaneous →BD-J タブで、BD-J Player を指定する。autoditection のチェックではダメなので、直接パスを指定する。 C:\Program Files\ArcSoft\TotalMedia Theatre 3\uDTStart.exe これで、緑三角でブルーレイプレーヤーまで起動できる。

以前は、色々と苦労したもんだが、BDJの開発は随分以前から簡単になっていたんだな。

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