2010年9月15日水曜日

BDJ の話をツラツラ書いてみる

 BDJとは、Blu-ray に搭載されたJava言語。元々は、DVDと差別化するために、Blu-rayに搭載された。Javaが選ばれたのは、アメリカではケーブルTVなのどコントロールに使われていて実績があったから。Java の開発元である sun micro system が仕様を策定した。sun は、今は ORACLE に買われちゃったけどね。

Java の中でも、J2ME って、携帯電話などの組み込み系に使われてるタイプ。MEは Micro Edition。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javame/downloads/index.html

Javaがインストールされていれば、上記サイトにある、Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 をダウンロードして、インストールすれば開発環境は完成。できれば、Total Media Theatre と Blu-ray ディスクが付いてれば万全。Total Media Theatre は、試用期間もあるので、試してみる分には1ヶ月は無料で使える。
http://www.arcsoft.com/ja-jp/software_title.asp?ProductCode=TMT3P


 簡単なシューティングゲームがサンプルソースで付いてる。J2ME SDKに付属してるのは、NetBeans のサブセットなんだけど、ant で成果物を作るので、少しの手間で Eclipse でも扱える。

グラフィックの能力は貧弱だけど、1920x1080 という広大な画面を使えるのが魅力。フルハイビジョン動画もコントロールできるし、ネットにも繋がる。各タイトルごとに1GBのストレージが使えるので、いろいろな可能性が考えられる。

なので、BDJの事を、これから少し書いていってみようかと思う。

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