Softbank の Android携帯。発売と同時に機種変しちゃった。まだ、慣れてないけど、Pocket WiFi + iPod Touch ユーザーだったから違和感は少ない。というより、まだ iPhone より優ってるところが見いだせない。慣れてくると、制約が少ない良さや速いことは気に入ってるんだけど、圧倒的にAndroidが良い!と言える部分は少ないな。
日本語入力も、Simeji を入れてフリック入力で、iPod Touch と同じ操作性なので、ますます同じ感じになるな。アプリも似たものが多いし。iTunes 的な総合操作ソフトが無いので、ちょっと違和感はある。
ガラケーと違って、いろんなデータフォーマットに対応してるし、OSがオープンソースで透明性があるのは好感。開発環境もオープンで、プログラム自体は作りやすそう。私はJavaプログラマだからな。Apple の Objective C を、Macで作らなきゃイケナイ環境は抵抗がある。おまけに、iTunes Store に置いてもらうのにAppleの絶大な権力を感じる。非常な抵抗感。
なので、Androidには頑張って欲しいけど、ハードが無節操に出てくるのは困ったもんだな。アプリを作る側から考えると、全てに対応するのは無理。液晶の解像度が違うから、ある程度のメジャーバージョンをターゲットにせざるを得ないし、OpenGLを使うと表示も速くなるし、解像度の違いも吸収出来るらしいけど、対応してないバージョンもある。でも、今後のハードを考えると、普通のアプリでもOpenGLで作るのは、選択肢のひとつだと思う。
電脳遊び
ドコモガラケー、Pocket WiFi、iPod Touch、Desire HD、ネットブックEeePC 900HA のユーザー。いつの間にかモバイラーになってしまった。ゲームプログラマに復帰中で、Blu-ray Java もやってたりする。 そんな私の電脳遊びブログ。
2010年12月7日火曜日
2010年9月24日金曜日
HDCookBook
Blu-ray Java をやると避けて通れないのが「HDCookBook」
https://hdcookbook.dev.java.net/
sun micro system のBDJ策定スタッフが書いた本であり、それに伴ったサンプルソースや、グラフィックライブラリ、ツールの類が沢山詰まってます。タダで手に入るプロジェクト。今回は、その手に入れ方を書いておく。
まずは、上記サイトで登録。ログイン名とパスワードを登録。一応、面倒だけどこれだけは必要。
次に、subversion のクライアントを手に入れる。Windowsでは定番の、tortoisesvn をインストール。シェル拡張も入れておく。
c:\java.net を作って、そこでチェックアウト。リポジトリーに、https://hdcookbook.dev.java.net/svn/hdcookbook/trunk
を指定。ログインを求められるから、先程登録したIDとパスワードを入力。
これで、HDCookBookの便利なものが入手できる。c:\java.net\hdcookbook がチェックアウトできたら、DOS窓を開く。スタート→全てのプログラム→アクセサリ→Dos Prompt で開くのかな? cd c:\java.net\hdcookbook で、チェックアウトしたソースに移動。ant と入力すれば、プログラムを生成してくれる。
これが上手く行かない場合は、ant にパスが通ってるか?環境変数 JAVA_HOME が設定されてるか?あたりをチェック。
これで作られるのは、C:\java.net\hdcookbook\bin に出来る一連のjarファイル。これが、Blu-ray の作りを解明してくれるツール群だし、何かと便利。
とりあえず、これは手に入れておこう。hdcookbook 自体は、グラフィックライブラリや、サンプルプログラム、コンバートツールなどが詰まった、びっくり箱ですね。
https://hdcookbook.dev.java.net/
sun micro system のBDJ策定スタッフが書いた本であり、それに伴ったサンプルソースや、グラフィックライブラリ、ツールの類が沢山詰まってます。タダで手に入るプロジェクト。今回は、その手に入れ方を書いておく。
まずは、上記サイトで登録。ログイン名とパスワードを登録。一応、面倒だけどこれだけは必要。
次に、subversion のクライアントを手に入れる。Windowsでは定番の、tortoisesvn をインストール。シェル拡張も入れておく。
c:\java.net を作って、そこでチェックアウト。リポジトリーに、https://hdcookbook.dev.java.net/svn/hdcookbook/trunk
を指定。ログインを求められるから、先程登録したIDとパスワードを入力。
これで、HDCookBookの便利なものが入手できる。c:\java.net\hdcookbook がチェックアウトできたら、DOS窓を開く。スタート→全てのプログラム→アクセサリ→Dos Prompt で開くのかな? cd c:\java.net\hdcookbook で、チェックアウトしたソースに移動。ant と入力すれば、プログラムを生成してくれる。
これが上手く行かない場合は、ant にパスが通ってるか?環境変数 JAVA_HOME が設定されてるか?あたりをチェック。
これで作られるのは、C:\java.net\hdcookbook\bin に出来る一連のjarファイル。これが、Blu-ray の作りを解明してくれるツール群だし、何かと便利。
とりあえず、これは手に入れておこう。hdcookbook 自体は、グラフィックライブラリや、サンプルプログラム、コンバートツールなどが詰まった、びっくり箱ですね。
2010年9月20日月曜日
Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 のインストール
JavaSE SDK をインストールしたら、Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 のインストール。Javaは大雑把に、EE、SE、MEの3種類があって、それぞれ Enterprise Edition、Standard Edition、Micro Edition となっている。EEはサーバーで使われ、SEがパソコン上、MEは組み込み向けで、携帯電話で多く使われてる。Javaのコア部分は共通だけど、ライブラリが用途向けにカスタマイズされてるイメージ。
Download Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 for Windows RR → Java ME SDK 3.0 for Windows
上記サイトから、sun_java_me_sdk-3_0-win.exe をダウンロード。ダブルクリック→「実行」で起動。ライセンスを了解して、チェックボックスにチェックを入れて「NEXT」。インストール先は、C:\Java_ME_platform_SDK_3.0 になってるけど、これも、C:\Java\Java_ME_platform_SDK_3.0 にインストールするのが好み。
「NEXT」を押していけば、インストール完了。Vistaだと、ファイヤーウォールを解除するか聞いてくるので解除。Windows右下のインジケータ部に、Java ME SDK 3.0 Device Manager が常駐する。

デスクトップのアイコンをクリックすると、J2ME3の簡易統合環境が立ち上がる。これは、sun micro system の 統合開発環境 netbeans のサブセットになっている。
早速、BDJのサンプルプログラムを動かしてみよう。メニューの File → Open Sample Project → BdjGunBunny を指定すると、BdjGunBunny がプロジェクトに加わる。ツールバーの右向き緑の三角をクリックすると、プロジェクトをビルドしてくれる。
ここでビルドされたBlu-ray のイメージは、C:\Java\Java_ME_platform_SDK_3.0\apps\BdjGunBunny\build\deploy に作成されている。PowerDVD や TotalMedia Theatre などの、フォルダーを指定して実行できる、Blu-ray プレヤーを持っていれば、そのフォルダを指定して直接実行させてみることができる。
TotalMedia Theatre の場合は、もっと簡単で、メニューのTools → Option で、Miscellaneous →BD-J タブで、BD-J Player を指定する。autoditection のチェックではダメなので、直接パスを指定する。 C:\Program Files\ArcSoft\TotalMedia Theatre 3\uDTStart.exe これで、緑三角でブルーレイプレーヤーまで起動できる。
以前は、色々と苦労したもんだが、BDJの開発は随分以前から簡単になっていたんだな。
Download Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 for Windows RR → Java ME SDK 3.0 for Windows
上記サイトから、sun_java_me_sdk-3_0-win.exe をダウンロード。ダブルクリック→「実行」で起動。ライセンスを了解して、チェックボックスにチェックを入れて「NEXT」。インストール先は、C:\Java_ME_platform_SDK_3.0 になってるけど、これも、C:\Java\Java_ME_platform_SDK_3.0 にインストールするのが好み。
「NEXT」を押していけば、インストール完了。Vistaだと、ファイヤーウォールを解除するか聞いてくるので解除。Windows右下のインジケータ部に、Java ME SDK 3.0 Device Manager が常駐する。
デスクトップのアイコンをクリックすると、J2ME3の簡易統合環境が立ち上がる。これは、sun micro system の 統合開発環境 netbeans のサブセットになっている。
早速、BDJのサンプルプログラムを動かしてみよう。メニューの File → Open Sample Project → BdjGunBunny を指定すると、BdjGunBunny がプロジェクトに加わる。ツールバーの右向き緑の三角をクリックすると、プロジェクトをビルドしてくれる。
ここでビルドされたBlu-ray のイメージは、C:\Java\Java_ME_platform_SDK_3.0\apps\BdjGunBunny\build\deploy に作成されている。PowerDVD や TotalMedia Theatre などの、フォルダーを指定して実行できる、Blu-ray プレヤーを持っていれば、そのフォルダを指定して直接実行させてみることができる。
TotalMedia Theatre の場合は、もっと簡単で、メニューのTools → Option で、Miscellaneous →BD-J タブで、BD-J Player を指定する。autoditection のチェックではダメなので、直接パスを指定する。 C:\Program Files\ArcSoft\TotalMedia Theatre 3\uDTStart.exe これで、緑三角でブルーレイプレーヤーまで起動できる。
以前は、色々と苦労したもんだが、BDJの開発は随分以前から簡単になっていたんだな。
JavaSE SDK のインストール
取り敢えず、JavaSEの開発環境、Java SE SDK をインストールしておく。
Java SE Overview → Java SE Downloads
BDJはJavaME SDK 上で開発するんだけど、Javaの各種ツールは、JavaSE上で動作するので、Java SE SDK をインストールのが最初のステップ。
現在の最新は、Java SE Development Kit 6u21。Java SDK を JDKと略したり、英語の略語が一定してないのは、何とかして欲しいもんですね。
jdk-6u21-windows-i586.exe をダウンロードして、ダブルクリック。「実行」で起動。インストール先が、C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_21\ になってますが、C:\Java\jdk1.6 に変更して、Java関連のプログラムは、C:\Java にまとめるのが、個人的には好みですが、これは好き好き。
以降は、勝手にインストールしてくれる。「今すぐ登録を」というWebページが表示されるが、アカウントを持ってないなら作っておくと便利。
環境変数に、
JAVA_HOME=C:\Java\jdk1.6
JRE_HOME=C:\Java\jdk\jre
を設定しておくと、後々便利な場合がある。
環境変数は、Rapid Environment Editor というフリーウェアを私は便利に使ってます。
Java SE Overview → Java SE Downloads
BDJはJavaME SDK 上で開発するんだけど、Javaの各種ツールは、JavaSE上で動作するので、Java SE SDK をインストールのが最初のステップ。
現在の最新は、Java SE Development Kit 6u21。Java SDK を JDKと略したり、英語の略語が一定してないのは、何とかして欲しいもんですね。
jdk-6u21-windows-i586.exe をダウンロードして、ダブルクリック。「実行」で起動。インストール先が、C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_21\ になってますが、C:\Java\jdk1.6 に変更して、Java関連のプログラムは、C:\Java にまとめるのが、個人的には好みですが、これは好き好き。
以降は、勝手にインストールしてくれる。「今すぐ登録を」というWebページが表示されるが、アカウントを持ってないなら作っておくと便利。
環境変数に、
JAVA_HOME=C:\Java\jdk1.6
JRE_HOME=C:\Java\jdk\jre
を設定しておくと、後々便利な場合がある。
環境変数は、Rapid Environment Editor というフリーウェアを私は便利に使ってます。
2010年9月16日木曜日
BDJの情報源
日本語の情報源は少ない。頑張って英語を読むしか無いのが現状。その中でも、有用なサイトを書いておく。
HD Cookbook
ここは、元々は同名の本のサイトだけど、BDJの策定に関わった sun のスタッフが書いた本だし、Blu-ray 全体を理解する上でも有用な情報が集まってるので要チェック。登録すれば、最新のソースコードも subversion で入手できる。ソースには、Blu-ray の中にある PlayList などの謎のバイナリーファイルと元のxml ファイルを相互変換してくれるプログラムもソースコード付で揃ってる。
ブルーレイディスクアソシエーション(BDA)へようこそ
Blu-rayの仕様を策定してるグループ。登録ユーザーはメーカーやコンテンツ所有者が多いけど、一般向けに技術仕様書も公開してる、ほとんど英語だけどね。
日本語のサイトは以下の二つぐらい。各メーカーのサイトで、技術的な解説はあったりするけど、ほとんどハード技術的な解説だからな。
BD-Jプログラミング / BD-J Programming@ wiki - トップページ
BD-J (Blu-ray Disc Java)
もっと、BDJを知ってもらいたいな。
HD Cookbook
ここは、元々は同名の本のサイトだけど、BDJの策定に関わった sun のスタッフが書いた本だし、Blu-ray 全体を理解する上でも有用な情報が集まってるので要チェック。登録すれば、最新のソースコードも subversion で入手できる。ソースには、Blu-ray の中にある PlayList などの謎のバイナリーファイルと元のxml ファイルを相互変換してくれるプログラムもソースコード付で揃ってる。
ブルーレイディスクアソシエーション(BDA)へようこそ
Blu-rayの仕様を策定してるグループ。登録ユーザーはメーカーやコンテンツ所有者が多いけど、一般向けに技術仕様書も公開してる、ほとんど英語だけどね。
日本語のサイトは以下の二つぐらい。各メーカーのサイトで、技術的な解説はあったりするけど、ほとんどハード技術的な解説だからな。
BD-Jプログラミング / BD-J Programming@ wiki - トップページ
BD-J (Blu-ray Disc Java)
もっと、BDJを知ってもらいたいな。
2010年9月15日水曜日
BDJ の話をツラツラ書いてみる
BDJとは、Blu-ray に搭載されたJava言語。元々は、DVDと差別化するために、Blu-rayに搭載された。Javaが選ばれたのは、アメリカではケーブルTVなのどコントロールに使われていて実績があったから。Java の開発元である sun micro system が仕様を策定した。sun は、今は ORACLE に買われちゃったけどね。
Java の中でも、J2ME って、携帯電話などの組み込み系に使われてるタイプ。MEは Micro Edition。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javame/downloads/index.html
Javaがインストールされていれば、上記サイトにある、Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 をダウンロードして、インストールすれば開発環境は完成。できれば、Total Media Theatre と Blu-ray ディスクが付いてれば万全。Total Media Theatre は、試用期間もあるので、試してみる分には1ヶ月は無料で使える。
http://www.arcsoft.com/ja-jp/software_title.asp?ProductCode=TMT3P
簡単なシューティングゲームがサンプルソースで付いてる。J2ME SDKに付属してるのは、NetBeans のサブセットなんだけど、ant で成果物を作るので、少しの手間で Eclipse でも扱える。
グラフィックの能力は貧弱だけど、1920x1080 という広大な画面を使えるのが魅力。フルハイビジョン動画もコントロールできるし、ネットにも繋がる。各タイトルごとに1GBのストレージが使えるので、いろいろな可能性が考えられる。
なので、BDJの事を、これから少し書いていってみようかと思う。
Java の中でも、J2ME って、携帯電話などの組み込み系に使われてるタイプ。MEは Micro Edition。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javame/downloads/index.html
Javaがインストールされていれば、上記サイトにある、Java Platform Micro Edition Software Development Kit 3.0 をダウンロードして、インストールすれば開発環境は完成。できれば、Total Media Theatre と Blu-ray ディスクが付いてれば万全。Total Media Theatre は、試用期間もあるので、試してみる分には1ヶ月は無料で使える。
http://www.arcsoft.com/ja-jp/software_title.asp?ProductCode=TMT3P
簡単なシューティングゲームがサンプルソースで付いてる。J2ME SDKに付属してるのは、NetBeans のサブセットなんだけど、ant で成果物を作るので、少しの手間で Eclipse でも扱える。
グラフィックの能力は貧弱だけど、1920x1080 という広大な画面を使えるのが魅力。フルハイビジョン動画もコントロールできるし、ネットにも繋がる。各タイトルごとに1GBのストレージが使えるので、いろいろな可能性が考えられる。
なので、BDJの事を、これから少し書いていってみようかと思う。
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